大阪・堺市

 共和発動機株式会社 製


 型式 A3   番号 5816

 回転数  1700   1300
 馬 力  3 1/2 2 1/2

「復元コンセプト」
 きっかけはありましたが、今回
この農業発動機の復元を目指す一
つの概念として、自分自身への挑
戦をします。それは、何事にもす
ぐに結果を求めて、一途に完成と
か、終点まで突き進むくせを是正
するために、急ぐことなく、一つ
一つに丹精をこめて、仕上げてみ
るつもりです。ただ現時点では蘇
せるか、どうかは不明です。
       平成17年5月15日 




 回りました上のイメ−ジアニメとそっくりです。
 
ここ最近2〜3の日曜ごとに、調整したり、手で回していましたが、一、二度の気配がありましたが、かかりませんでした。
 今日、耕運機の動力を借りて、ひき回しましたところ、すぐにマフラ−から煙を出し回りはじめました。
 10分位で石油に切り替えを成功しましたが、ストレ−ナ−あたりで石油漏れが生じましたので、ダイレクトに燃料補給をしながら、一時間程回しました。
 途中、停止して、手動で掛けて見ました。温まっているので難なく掛かりました。
 ニ−ドルとバタフライの調整が、今一つつかみきれませんでしたが、ホッパ−から上がる湯気におおいに満足の今日一日でした。
 今後は、バルブ調整、各部の増し締め、燃料やオイル漏れなどを手がけていくつもりです。             17年8月28日

  


Iパイプ類の連結、作動部のクリアランス
等など手探りですが、なかなか進みません
オイルの流れ量が全く解らずTESTの仕様も
なく、当面は手注すことに、クランク受け
は、両方ともボ−ルベアリングで、シリン
ダ−上部への注油のみです。
右写真のホッパ−下にある、白いつまみは
糸で結んでキャブのバルブ調整します。こ
の配糸が、いくら考えても解りません。適
当に結んでいます。
やはり、気にしていた圧縮が乏しい感じで
すが火花は元気そうです。
              8月14日

  


Hいよいよ本組みの開始となりましたが、
やはり、シリンダ−内面の傷です。
運よく回っても、熱と摩擦でボロボロにな
らないか、など気になりますが、それより
も、発動する圧縮を得ることができるかも
心配です。ともかく先に進むことを決心し
て、難が出た時に対処する事にしました。
まず、ピストンを組みクランクシャフトに
組み付け。続いてヘッドにバルブを組み込
み、キヤブの組み立てと進みます。
              8月9日

  


Gインパルスの疑問
右側動輪を嵌めるべく大ハンマ−で叩いて
いたら、突然クランクシャフトが何かに当
たっているような音が出始めた。
正一回転で一回「ガチン」逆回転では鳴ら
ない。ハンマ−のショックで写真の爪が正
常に働きだしたのだ。それにしても、一回
転毎の、酷い「ガチン」に疑問を持ちまし
た。石油発動機さんの教えをいただき疑問
解消となりました。右、ガバナ−です。
               7月24日  

  


Fバルブの磨り合わせ
梅雨明け宣言の今日、バルブの磨り合わせ
をしました。
写真に見える緑の缶はバルブ研磨用コンパ
ウンドでもう30年以上も前に使った残りで
すが、立派に使えました。
昔は吸盤付きの柄で丁寧に磨きましたが今
日は電気ドリルでずぼらしました。
              7月18日  

  


E古いアルミは、怖いものです。ボルトを
しめこむ時、スッ−と軽い手ごたえ、夢で
あってくれと思っても、もう遅い。
そんな訳でキャブレタ−の分解は慎重です
右は、先日に、燃料タンクの蓋を回したら
台ごとパカッととれました。
ブリキがかなり腐食しており、厚ハンダも
仕方なしの感じです。
              7月10日

  


「番外」
今週2台の石油発動機を入手しました。
クボタ CHD と BZA ですが、コレクタ−の
皆さんが所有されているのに比べれば、ま
だまだ新しい型です。特に BZA は、現役
という感じです。
CHD は、復元可能かどうかは、不明だし
部品存続の程度もよくありません。
二台とも、いつかは回したいと考えていま
す。 
          平成17年7月9日

  


Dシリンダ−とピストンの関係が一応スム
−スに達しましたので、次にヘッドを仮に
組み付けて冷却水をはってみました。
この間、シリンダ−、ピストン、ヘッド面
等、ペ−パ−かけに時間をかけました。
一応、3時間ぐらいは漏れの形跡なしです
もちろん、まだかけていないので当然かも
です。しかし、ひび割れ箇所がないか心配
していたので、まずまず安心というところ
です。昨日バルブを外して、これはイン、
これはアウトと考えている時、洗い油に落
として、どちらか分からなくなりましたが
同、サイズのようです。
今日は、ポイントをすり合わせしました。
              7月3日

  


Cピストンを抜きます。
Bの状態で尻をあげて石油漬けにすること
1週間で、まずロッドをクランクシャフト
から外し、丸太でクランク側に叩き抜きま
した。
腐食が激しく、シリンダ−の下部に米粒ぐ
らいの虫食い状のキズがありました。ピス
トンの上死点位置でセカンドリングあたり
です。
少し心配ですが、今回はこのままペ−パ−
で磨いて修復を目指すことにします。
              6月4日

  


B次にヘットを捲ってみました。
ここまで酷いとは思いませんでした。ジャ
ケットもスリ−ブも割れて水が入ったのか
ヘットガスケットから入ったのかは、この
段では不明です。
昭和50年代の終わり頃まで大阪・阿倍野区
にボ−リングをしてくれる S本さんがおら
れましたが、それ以来、自分もエンジンを
さわることなく過ごしてきましたので、今
は、この有様に呆然とする、かっちゃんで
あります。S本さんにはト−ハツのオ−ト
バイから始まり、HONDA S-6 S-8 の加工を
無理言ってお願いしたものです。
              5月29日

  


Aいよいよ、仕掛かりました。
右側のガバナ−と、左側のオイルポンプを
オ−バ−ホ−ル兼、構造調査のため、取り
外すのに、動輪を外す必要があります。
フライホイル抜きをいくら探しても出てき
ませんので、奥の手でセンタ−シャフトを
叩いてやりました。
右の写真のとおり、なぜかクランクケ−ス
がガスケット入りで密封されていました。
車のエンジンではあたりまえですが、たい
がいの農発はここまで、やってません。
この農発、下死点通過の直後に、焼き付き
を起こしたのですね。
              5月23日

  


@現況としては外観上、エァ−クリナ−が
ない以外は部品は揃っている。
 そして、動輪は1センチメ−トルほどガ
タガタと動くが、おそらくこの農発が最後
に焼きついて、急激に回転が停止した際に
クランク関係にガタがきたものと思慮され
る。
 バルブは、押してもビクとも動かず、錆
びついたままである。
 キャブレタ−はアルミ合金で、錆びてま
っ白の状態。
 製造は想像であるが、昭和25年から30年
ぐらいの間と思われる。
              5月15日