photo by jr3was LEICA M 6 TTL SUMMILUX-M 50 REALA F11 1/125
          Maintenance Seminar Report

なんで、ハ−レ−ダビッドソン のメンテナンス セミナ−が富士山の全景からはじまるんやて !!!
ま−−そんなに、せかんとゆっくりゆっくりお話を進めましょう。


                     概          要
平成13年2月23日、24日の2日間にわたり、HOG日本事務局によって開催された。
場所は、静岡県裾野市 千代田火災自動車技術研究センタ−、定員20名で、参加費2万円である。

自分としては、作業着ぐらいは必要だろうと考えていたが、事務局に問い合わせたら不要とのこと。つまりメンテナンスセミナ−なんていう言葉から連想すれば、当然期待するものがある。
しかし、「この講習の目的は自分で分解/整備できるようになることではなく、内部構造を理解する事により・・・・・・・。」だって。

ハ−レ−暦何十年の方もおられるし、数ケ月も。また女性の方も2名おられました。
冬の裾野、バイクはどうしょうと悩んだ末、車でいった。なのに2名の方は、片道500キロメ−トルはあると思われるところから、HD での来場でございました。なにか前記の元気が集合時点で自信喪失となったセミナ−でした。


HOG メンバ−は、ともかく左のパンフレットをみかけたときは、申し込もう。
実際参加された人に聞けば、なかなか抽選に当たらず、何回か申し込んだとのことでした。
今回、かっちゃんが一番親しくしていただいた方は、埼玉の外車販売の社長さんで、いわばプロでんがな。

゛自由とは゛
いま、日本の国に吹き荒れる自由の意味の取り違い。端的には、利己主義の主張で自己中心のみ。
しかし、一見自由な国 US は、貴族もいない、大統領から皆同じ身分、すなわち、自由の対価として、大きな責任という二文字を背負っている。
たかが400年の国なのに、進歩ばかりが目立つ国なのに、内実は保守的な精神の持ち主に支えられた国。
そういう゛自由の国(土壌)から生まれたバイクがハ−レ−ダビッドソン。

ハ−レ−の歴史に始まり各主要パ−ツの機能の説明や、メンテナンスについて、講義がありました。

今回は、11か12回目(事務局も明確にせず)で、
TWIN-CAM88が、中心となりました。
オ−バ−ヘットではなく、シヤフトのすぐ上に位置するツインカム。慣性以外になにか、メリットがあるのでしょうかね ???

講義は、ハ−レ−ダビッドソンジャパン(株)のセ−ルスアドバイザ− S 氏の独演会であります。
氏はハ−レ−のメカニック暦豊富であり、加えて名演説は、2日間まったく外界を断ちきらせて、ハ−レ−教の道場に入門したように、ぐいぐいひきこんでいきます。

会場となる、上記センタ−は、素晴らしい施設でまるで高級ホテルのようです。フロントをはじめお世話をして下さいます方々はしんせつです。

食事は、8階に有るレストランで、その窓いっぱいに、トツプの写真、富士山を仰げます。

夜、自由ミ−ティングが開催されます。 いろいろな話しが飛び出してきます。

以前、HOG 誌でこのセミナ−の紹介を読んだ折、是非参加して習いたいと思っていた。
しかし、よく考えると素人が2日間で全般の分解整備まで習えるはずがないわな。メ−カ−もそんな中途半端なことせんわ。
教材用といっても実物が S 氏によって分解され、機能等の説明がされていく。シャシ−、エンジン、駆動、足まわり、電気というぐあいに。時間がない、走り走りの講義となる。
もちろん、参加者の質問には、メカニックとして、また、ハ−レ−ジャパンのメ−カ−としての気持ちのよい、回答がなされる。
ピストンリングの解説で、セカンドリングの働きをいままで知らなかったので少しショックを覚えるほど、うれしかった。組み込みに上下があるのは知っていたが、図示しての基礎知識はおおいに参考になった。
独学のメカニックのさみしさやね。
今回は、これだけで2日間、2万円は有意義であったと、喜ぶかっちゃんであります。
この写真、コンロッドの形体、これが45度 V ツイン、そして縦位置的に一直線になっている秘訣です。
ほか、オイルポンプの解説もおもしろかった、TWIN-CAM88 では、進歩していますでぇ。
さすが、大トルクを駆動するメカニズム。作りが大きいね.特にミッション系に関心がありました。
なぜなら、大馬力というより、大トルクを消化するには、理屈抜きの堅牢さが要求されます。
チエ−ンとベルトの長短として、メンテが上げられていましたが、ム−ドとしては、チエ−ンに一日の長があるようにおもいますが。
なにをさておいて、趣味のせかいである。諸所のチャプタ−活動においては、はたまた、歴史の有る HD 同志の集まりでは、メンテナンスセミナ−より崇高な活動をされていることは、認識の一致するところであります。
今回、参加して HD の歴史とその土壌となったものの背景から、TWIN-CAM88 までのことを改めて一貫した講義を聴くことによって会得したものがあるようなきがします。参加同志20名の会話をもっとしたかった。 HD がすきな奴ばかりのあつまりだから。湯郷などへの参加で補いたい。
                   平成13年3月17日
   
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