今年もまた、昨年と同時期となります、9月23日(土)・24日(日)の二日間にわたりまして、
「第五回 竹原牧場祭」とのジョイント開催として、発動機の運転会及び旧車会が開催されました。
直前の16日には台風13号が九州地方を縦断して大きな被害をもたらしました。主に古い農業用発動機を保有して研究する仲間達の集まりであります関係上、当然農家の人も多く実りの秋の時期だけに被害の心配をしていましたが、聞くところ幸い最小限で済んだとのことで安堵した次第です。
阿蘇日記@Aは、昨年の記録で第140,141話で掲載しています。
9月23日(土)の初日は80台ぐらいで昨年にに比べれば寂しい感じをうけましたが、昨年は「全国エンジンフェスティバル in 阿蘇 2005」と銘を打っての開催でありました。
今年は同じ日に九州の他の会場でも運転会が開催されているとのことで、それでも二日目の24日(日)は100台以上の参加がありました。
今回、小林兄弟鐡工所の木炭瓦斯發動機の試運転を期待していましたが、この一週間の後に高知で開催される運転会で展示されるとのことでした。
さて、今回の3大インプレッションと申しますと、・・・・
@ 昭和六年に製造されたサト−式焼玉發動機を所有者であります F さんの手でネジの一本に至るまですべて分解されて展示してありました。2サイクルエンジンということでかなり部品点数は少なく出来てはいますが、これだけの貴重品をここまで分解される
F 氏の技量の高さが伺えます。
A 小林兄弟鐡工所製として、筑後市の S 氏所有の箱マグ発動機が主催者の「作業機を廻して当時の再現工夫を」との要望に答えて水上げポンプを廻している展示がありました。S
氏の工夫された展示には、毎回人気が集まります。
B 今回、会場で注目を集めたのは、変量式発動機が、日向(ひむか)エンジンさんのイエガを始めとして他に2台展示されました。いずれも Made
in USA です。また、写真集で紹介しますが、とにかく発動機全体から受けるデザインのすばらしさ、いわゆる機能美が特にすばらしく、綺麗なのです。古い発動機の時代にもこのようにデザインに傾注していたのですね。
一方日本製は、戦後には他の産業製品もおなじですが性能としては急激に発展しましたが、当時は全ての製品にあっては輸入品に一日の長があったといえます。
もう一つの見所として船舶用のディ−ゼルが展示されていましたが、調子が悪くて一日目はぐづついていました。それを翌日、M外科院長先生を始めとした名医の方々が終結して青空手術室とリハビリテ−ションエリアへと化した所に大勢の研修生を集めて治療が行われました。この研修こそ運転会を価値あるものへと位置づけるものかと思います。
かっちゃんとはと申しますと、今回は低速で回す調整の仕方をテ−マに、参加されている方々にいろいろと教えてもらいました。またこの調整には必需品でありますタコメ−タ−を
Z7 さんに譲ってもらいました。早速試しに展示されている発動機の回転数をチェックしてまわりました。
夜の部では、美味しい竹原牧場のお肉をふんだんに頂き、日向のengineさんから頂いた35度の焼酎も出ました。 初日は不覚にも勧められるままに焼酎をいただきまして、酩酊いたし気が付いたら自分の車の中で夜明けを迎えていました。
村の中にある、自然温泉へ朝風呂に冷えた体を温めに行きました。 昼過ぎから幾分か楽になり、少し時間を割いて「阿蘇山火口」見学に出かけました。牧場から車で30分ぐらいです。よく晴れて綺麗な阿蘇連山を満喫することができました。
二日目の夜も宴会は続きました。夕方までには大半の参加者は会場をあとにして家路につきますが、二日間に渡って開催される大運転会の余韻に別れづらい面々も少なくありません。発動機も見たいけれど、九州男児との語らいが、abut
発動機の語らいがいいです。そりゃ男の集まり多少脱線して色気話も出てまいりますが、いつのまにかまた本線であります発動機に戻るのです。
夜が更けて牧場の犬達も、もはや寝床に着いているのに、何人かは時を忘れているかのように・・・・・・・・。